2017年開始早々、いきなりのド名盤です。
2015年にデビュー。可憐なブリティッシュ・フォーク・ガールとして人気を獲得したロンドンのFlo Morrissey、
そしてアメリカ・ヴァージニアのシンガーソングライター、Matthew E.White。
この両者が「Flo Morrissey and Matthw E.White」として、コラボレーションアルバムをリリースしております。
タイトルは「Gentlewoman,Ruby Man」でリリース元はGlassnote。
全編カヴァー曲で構成され、The Velevet UndergroundやBee Geesなどのクラシックから、
Frank Ocean、James Blake等、10年代重要アーティストの楽曲までセレクトした全10曲。
Flo Morrisseyの無垢な夢見心地イノセント・ヴォイスと、
柔らかく優しく包み込むようなMatthew E.Whiteの落ち着きある歌声がピタリと好相性なのです。
程よくグルーヴをはらんだアレンジと、男女ヴォーカルの掛け合いがたまらん。
ちなみにMatthewさん34歳。フロモリちゃん22歳。
まだキャピキャピしてたい若い女子を大人の包容力で受け止める30代男性という妄想をしました。
・・・・
さておき、ここ最近はこのアルバムかThe xxの新譜ばっかり繰り返し聴いてます。
フジロックのField of Heavenで聴きたいんだ・・・
トラックリストは以下のとおり。カッコ内が原曲アーティスト。
Flo Morrissey and Matthew E.White / Gentlewoman,Ruby Man
1. "Look At What The Light Did" (Little Wings)
2. "Thinking ‘Bout You" (Frank Ocean)
3. "Looking For You" (Nino Ferrer)
4. "The Colour In Anything" (James Blake)
5. "Everybody Loves The Sunshine" (Roy Ayers)
6. "Grease" (Bee Gees)
7. "Suzanne" (Leonard Cohen)
8. "Sunday Morning" (The Velvet Underground)
9. "Heaven Can Wait" (Charlotte Gainsbourg)
10. "Govindam" (George Harrison)
4曲ご紹介します。
こちらはアルバムのオープニングを飾るLittle Wings「Look What The Light Did Now」の心地よいカヴァー。
フロモリちゃんのパートに行く前に、Matthewさんが優しく「Flo」って囁くところが好き。
オリジナルの音源はこちら。Feistとのデュエットも素晴らしいですね。
2017/4/26:MVが出てましたので差し替えです。素晴らし。
Frank Oceanの「Thinking Bout You」のカヴァー。
James BlakeやFrank Oceanなどもしっかりと取り上げてるところがミソです。
オリジナルはこちら。ファルセットで歌うブリッジの部分をフロモリちゃんが担当する構成。
Bee Gees「Grease」のモダンなカヴァー。
オリジナルよりややテンポをスローにして、しっとりと。
MVが公開されてたので差し替えてます。
そしてVelvet Undergroud「Sunday Morning」のカヴァー。
こっちはオリジナルよりかなりテンポを早めて軽快に。アレンジ凄く好き。
レコーディングの模様やインタビューを絡めたドキュメンタリー映像。
リリース記念サイト(tmblr)はコチラ。
それぞれのソロを。
Flo Morrissey
Matthew E.White
見かけたらすぐ買ってほしい超絶名盤です。
ライヴ超観たい。
Flo Morrissey Matthew E White
Glassnote (2017-01-13)
売り上げランキング: 33,786
Glassnote (2017-01-13)
売り上げランキング: 33,786