Fox&KittenのBEST TRACK 2017です。
師走ですね。
今年も例年通りに忙しく、なんだかんだでtwitterでリリースしてから、
blogにアップするのが年内ギリギリになってしまいました。強引につきぬけるよ。
上半期は15曲でしたけど、なんやかんや35曲のセレクトになりました。
twitterでは結構前に発表済み。
— ryuskey(z) (@RyuskeyZ) 2017年12月5日
リストです。
Fox&Kitten : 2017 BEST TRACK
1.アイドルネッサンス / 前髪
2.MASS OF THE FERMENTING DREGS / スローモーションリプレイ
3.Have a Nice Day! feat.大森靖子 / Fantastic Drag
4.私立恵比寿中学 / 感情電車
5.フィロソフィーのダンス / ダンス・ファウンダー
6.Perfume / If you wanna
7.SEBASTIAN X / メトロポリス
8.むすびズム / キミに夢CHU♡XX
9.CHAI / sayonara complex
10.永原真夏 / HAPPY GO LUCKY
11.スチャダラパーとEgo-Wrappin' / ミクロボーイとマクロガール
12.脇田もなり / boy friend
13.フレンズ / 塩と砂糖
14.Partner / Play the Field
15.小沢健二 / 流動体について
16.夢眠ネム / あるいは夢眠ねむという概念へのサクシード
17.Baio / Philosophy!
18.Sampha / (No-One Knows Me) Like The Piano
19.向井太一 / FLY
20.レキシ / KATOKU
21.Task have Fun / 3WD
22.ゆるめるモ! / ミュージック3、4分で終わっちまうよね
23.ヤなことそっとミュート / Any
24.Sufjan Stevens / Saturn
25.DALLJUB STEP CLUB / Pizza Pizza
26.ドミコ / こんなのおかしくない?
27.台風クラブ / 台風銀座
28.ZOMBIE-CHANG / WE SHOULD KISS
29.The Wisely Brothers / サウザンドビネガー
30.Whale Talx feat.annie the clumsy/ Fossil Mania
31.Dirty Projectors / Keep Your Name
32.Communions / Come on, i'm waiting
33.SHE IS SUMMER / 出会ってから付き合うまでのあの感じ
34.リーガルリリー / はしるこども
35.Negicco / 友達がいない!
うん。
決して狙ったわけではないのですが、邦楽多め、洋楽少なめのリストになった。
1位から10位まで映像&簡単なコメント付きでしっかりと紹介して、
11位以降は何曲かピックアップしての紹介とします。
# 1. アイドルネッサンス / 前髪
不完全で未完全。だからこそ美しい。
エヴァーグリーンな輝きを放つ2017年No.1の名曲。
彼女たちのEP「前髪がゆれる」はどれも傑出した楽曲揃いだったんですが、やっぱりこの曲でした。
惜しむらくはグループ名にアイドルとついてることで敬遠する層がいるであろうことなのですが、
作業中BGMでもいいのでぜひ聴いて欲しいのです。 BaseBall Bearの小出祐介提供。
アイドル楽曲大賞でもインディーズ部門3位でした。当然という思い。
# 2. MASS OF THE FERMENTING DREGS /スローモーションリプレイ
おかえりマスドレ!
再始動の狼煙をあげるメロディアスな疾走オルタナ・ポップ。
2017年、この曲のメロディがずっと頭ん中ぐるぐる回ってた。来年はアルバムも出る模様!
# 3. Have a Nice Day! / Fanastic Drag feat.大森靖子
儚くセンチメンタルに、終焉に向かうニュー・アンセム/ラヴ・ドラッグ。
MV に紗倉まな出演で完全体に化けましたね。
# 4. 私立恵比寿中学 / 感情電車
寂しさをまといながら、前に進むんだ。大切な意味があるこの曲、このメロディ。
心がぐわんぐわん揺さぶられました。
どうしてものしかかってくるエモーションを省いても、めっちゃくちゃ良曲。
# 5. フィロソフィーのダンス / ダンス・ファウンダー
アイドルの定型文を破り捨てる「新しい◯◯の創設者」となり得るのがこの人たちです。
4者4様の個性と極上グルーヴを武器に、やっちゃってくださいよフィロのスさん。
# 6. Perfume / If you wanna
J-POPの定型文をガン無視するモードの時の中田ヤスタカ先生による2017年の傑作。
「spending all my time」を初めて聞いた時と似たような興奮を覚えました。
どうしても今年は「TOKYO GIRL」なんでしょうけど、俺はこっちです。
# 7. SEBASTIAN X / メトロポリス
4月のセバヌ復活イベント「春告ジャンボリー」で披露された新曲。
とても美しく光る、ほんの少しブルーなエモーション。特別なのです。
(オフィシャルMV無しなので韓国のファンの人があげてた歌詞付動画を/まなっちゃん若すぎ)
# 8. むすびズム / 君に夢CHU♡XX
ASOBI SYSTEM所属のアイドルグループによる80s〜90s前半の香り漂わせるシンセ・ポップ。
ドキドキ止まらない妄想ファンタジー。本当に完璧、100点満点。
残念ながら今年12月に解散してしまいました。木村ミサちゃん可愛い。
# 9. CHAI / sayonara complex
自由闊達なエクストリーム・オルタナ・ポップで話題をさらったCHAIが見せるメロウな一面。
さよならコンプレ。CHAIのこれからは本当に楽しみです。
# 10. 永原真夏 / HAPPY GO LUCKY
この銀河に新しく生まれ落ちた、ごきげんなバイブス溢れるロックンロール・アンセム。
永原真夏って人の全部がぶっこまれたような渾身の一発。
去年はオーロラ、今年はハピゴ。MVの衣装(2パターンあり)も好き。
以上が2017年のBEST 10。
11位以下を何曲かピックアップ。
Partnerのこの最高シングルが洋楽の最上位ってことに。
ストライクすぎて悶えたなあ。大好きです。
# 14.Partner - Play The Field | カナダの2ピース・ガールズ・バンド。90sオルタナ/パワーポップ・ドストライク世代(そうじゃなくても)はこの曲で悶えるのだ。Nerd Girls Strikes Back! https://t.co/C0MquwyAvU … @foxandkittenmsc— ryuskey(z) (@RyuskeyZ) 2017年12月4日
オザケンの曲って不思議なもんで、声もメロも、最初は違和感を感じるんだけど、
気づけば忘れられなくなってる。「今夜はブギーバック」をリアルタイムで聞いた時も、
そんな経験したっけな。やっぱりすごい人ですね。
# 15.小沢健二 - 流動体について | オザケン復活シングル。今年のミュージックシーンの大きなトピックでした。売り方含め、改めて天才なんだなあと感じた。https://t.co/l4MH0uCl1c @foxandkittenmsc— ryuskey(z) (@RyuskeyZ) 2017年12月4日
ねむきゅんとオザケンを繋げたいと思った。
ボカロは基本受け付けないんだけど、この曲は人間(ねむ)と機械(ネム)がコラボしてたんで、OKでした。
歌詞もクッソエモいんです。このアルバムは「コズメロ」入ってたのにも歓喜したなあ。
# 16. 夢眠ネム - あるいは夢眠ねむという概念へのサクシード | この曲聞いたとき「ああ、ねむきゅんは今年でアイドル辞めるつもりなんだな」と覚悟してたら実際には金色の異端児が辞めました。思わせぶりな女だぜ・・・。 https://t.co/qohiBWCcNj @foxandkittenmsc— ryuskey(z) (@RyuskeyZ) 2017年12月4日
フジロック出てましたね。観たかった。
# 18. Sampha - (No One's Knows Me) Like The Piano | UKのR&Bシンガー/ピアニストによる極上ピアノ・バラッド。有象無象を静かに蹴散らす凄まじさ。https://t.co/qLgQHT53kQ @foxandkittenmsc— ryuskey(z) (@RyuskeyZ) 2017年12月4日
この曲が今年のアイドル楽曲大賞(インディーズ部門)1位でしたね。しかも圧勝。
MV含め、総合力で魅せてくれた良曲でした。今後の動きがすごくきになる子たち。
# 21. Task Have Fun - 3WD | ブラックを背景にメンバーのダンスだけをがっつり見せる演出。エレクトロ3部作のときのPerfumeや、BABYMETAL「KARATE」思い出す。MV賞あげたい。 https://t.co/aXy31TeIRm @foxandkittenmsc— ryuskey(z) (@RyuskeyZ) 2017年12月4日
以上。
・・・アイドル多いですね。
疲れていたのは認めます。癒しが欲しかったです。
ありがとうございました。
次はベストアルバム。