2019年6月3日月曜日

[ALBUM OF THE MONTH(1905)] VAMPIRE WEEKEND「Father of The Bride」



2019年から発足させた企画「ALBUM OF THE MONTH」ですが、たったいま気づいたことがあります。

1月から4月まで、ぜんぶタイトルこんな感じだった。


ALBUM OF THE MONTH (0901)


ひとり2009年を生きてました。ぜんぶ修正した。恥ずかしい。


で、5月です。終わりましたね。
いま令和Tシャツとか着てても恥ずかしくなるくらいあっちゅう間に時が過ぎましたね。
ゴールデンウィーク?はるか昔の記憶でございます。





5月のBESTですが、圧倒的強さでVAMPIRE WEEKEND「Father of The Bride」です。
最初聞いたときは「ん?これは・・・だめかも・・・普通じゃん・・・んんんっ」
と感じていたものの、まるで何かしらのヤバい中毒のごとく欲しくなり、
気づいたらこのざまですよ。確かに3rdまでのVWとは様相が異なります。
Ezraのソロアルバムじゃん・・・?という声もわかります。
Rostamがサウンド面で重要だったんだよねという声もわかります。

でも、シンプルなんだけど、めちゃくちゃいいんです。
音もいい、声もいい、曲もいい。曲順も最高。

自分、曲が多くて長いアルバムが嫌いで10曲30分のアルバムとか大好き派なんですが、
「Father of the Bride」は18曲入り58分。
なげえよ大丈夫かよ。最初はそう思った。
日本盤に至ってはボートラ3曲入りで21曲収録だ。
でもそんな「長いアルバム嫌い」な僕が何度も再生ボタンを押す。
悪魔的な魅力が込められているんです。何度も聴きましょう、何度も。
日曜日の午後3時くらいにぼーっとしながら聴くと、生きてるっていいなと思えるよ。

VAMPIRE WEEKEND「Father of the Bride」







次点でこの2枚。
Nathan Micay、まだどんな人物かちゃんと調べてない体たらくなんですけど、
メロディックで未来的なサウンドデザインが素晴らしすぎる。AKIRA。

永原真夏さんは新しい5曲入りEP。うちのblogではおなじみなのですけどね。
僕はもうこのひとを冷静に評価できません。毎回刺されちゃう。困った。

Nathan Micay「Blue Spring」



永原真夏「BE△UTIFUL」