2014年10月26日日曜日

▶Foo Fighters -『Sonic Highways』





Foo Fightersが11月にリリースする最新アルバム「Sonic Highways」。

デイヴ・グロールが「アメリカ音楽史へのラヴレターだ」と語る本作。
アメリカの代表的な都市のスタジオで1曲づつレコーディングし、
更にその土地にゆかりのゲストを呼ぶ、というコンセプチュアルなアルバムとなってます。
もっと実験的で難解な作風だったらどうしよう・・・・と思ってたけど、
そんなことなかった!ばっちりFoo Fightersのロックンロールです。
さらにこのアルバムはFoo Fightersの結成20周年記念盤でもあるのです!

まずはアルバムの1曲目・オープニングトラックである「Something From Nothing」MV。
この曲はシカゴにある、スティーヴ・アルビニのElectircal Audio Studioで録音。
ゲストにはCheap Trickのギタリスト・Rick Nielsenが参加しています。
ゆったりした立ち上がりながらも、終盤に進むにつれ熱量があがってくぞ・・・!


続けて2曲目ワシントンD.C.で録音した「The Feast And The Famine」。
音源が公開されてます!
この曲で一気にバーストする!これだよ、これ!!かっちょえええ!!
この1〜2曲目の流れは素晴らしく良い!テンションあがるハードコア・ナンバー!
ゲストに関してはしっかりとしたソースがないのですが、
どうやらFugaziのIan MackayeとBad Brainsのメンバーが参加してる模様!熱い!



※2014/11/7追加:たぶんこうなる予感はしてましたが、楽曲が続々公開されてました。
続けて3曲目は「Congregation」。featuingされてるのはZac Brown
彼のスタジオであるナッシュヴィルのSouthern Groundでレコーディング。
土臭さも感じさせつつドライヴしまくる、これがアメリカン・ロックンロール!
こ、これまたいいじゃないですか〜!!!


そして4曲目!出ましたー!
「What Did I Do?/God Is My Witness」でfeaturingされてるのはGary Clark Jr.
この曲が録音されたのはオースティンのKLRU-TV Studio 6A。 
これまでの楽曲より、少しメロウなFoo Fightersの姿が垣間見えます!
 
さらに5曲目
「Outside」のBBCでのセッション音源です。
この曲の詳細情報はまだ不明。アップされたら更新します!


Foo Fightersは本作を記念してのドキュメンタリーTV番組「Sonic Highways」を作製。
この番組のトレイラーでは、Ian MacKayeの他、James Murphy(LCD Soundsystem)、
Mike D(Beastie Boys)、 Pharrell Williams、Chuck D(Public Enemy)、
Josh Homme(Queens of the Stone Age)、 Dan Auerbach(The Black Keys)、
Willie Nelson、Chris Martin(Coldplay)、Joan Jett らがインタビューに答えてます。
そしてアメリカ合衆国大統領の姿もちらり。



そしてアルバムのアートワークは、本作を録音した都市である、
シカゴ、オースティン、ナッシュビル、ロサンゼルス、
シアトル、ニューオーリンズ、ワシントン D.C.、ニューヨークの象徴的な建築物を、
コラージュしてつくられたもの。かっこいいよなあ。アナログで欲しい!
アルバムはNIRVANAの「NEVERMIND」のプロデューサーでもあった、Butch Vigとバンドの共同プロデュース。
トラックリストは以下のとおりです。

Foo Fighters / Sonic Highways 
01. Something From Nothing
02. The Feast and the Famine
03. Congregation
04. What Did I Do?/God As My Witness
05. Outside
06. In the Clear
07. Subterranean
08. I Am a River


ソニック・ハイウェイズ
ソニック・ハイウェイズ
posted with amazlet at 14.10.25
フー・ファイターズ
SMJ (2014-11-12)
売り上げランキング: 272