2014年10月22日水曜日

▶GELLERS - Cumparsita



20年来の幼馴染み5人で結成されたバンド、GELLERS。
トクマルシューゴやシャンソンシゲルが在籍するバンドとしても知られるGELLERSが、
10/15にアナログ専門レーベルSummer of Fanより7inch「Cumparsita」をリリース。
どうやらクンパルシータと読むようだ。意味はわからない。

同曲のMVが公開されたのだけど、この曲が色々衝撃的すぎてどう反応していいのか。

GELLERSつったらトクマルさんがいる、ノイジーでオルタナティヴなバンドって認識だった。
しかしこの「Cumparsita」で彼らを知る人は皆戸惑うはずだ。
イントロからのアダルティー&ムーディーなサックスで100%フリーズする。
これまでのイメージなんてもんを暴力的にぶち壊している。
やりすぎてて逆に気持ちいいくらいだ。エロかっこいい。

そして更にすごいのがこの曲のMVだ。玉田伸太郎監督によるドバブリーな怪作である。
白いスーツに赤い薔薇。シャツインにケミカルウォッシュジーンズ。昭和。
特に中盤から出てくる彼女役がヤバすぎる。なんか変な挨拶に苛立ちを通り越した。
ああ、気づいたらエンドレスリピートじゃないですか、んもー。優勝。

トレンディ!!


アートワークは漫画家・長尾謙一郎の仕事。
何これ・・・(困惑)。

10/15にリリースされたこの7inch、同内容のCD同梱とのこと。
こことかここなどでゲット。

代表曲「GUATEMALA」と聴き比べてみるとさらに驚愕できる。
この曲はトクマルシューゴの色が強すぎるのだけど・・・


クソかっこよくノイジーな「BUSUCAPE」と「9 teeth picabia」ライヴ映像。3年前。
同じバンドと思えないのですが、このへんの曲と一緒に「Cumparsita」やるのかな。