2014年12月4日木曜日

[2014 BEST TRACK] #30 - #16




2014年終わってしまいます!は、早いよー!!
Fox&Kitten、初の年間BEST TRACK(2014)をぶっ放します!!
30曲にまとめました!まずは30位から16位まで!

 ※2014/12/5:あと付けですが、ちょっとづつコメントを付け足してます。

30.The Drums / Magic Mountain
脱力系インディポップの衣を脱ぎ去り、狂気を身に纏う「新しいDrums」。
いろんな選択肢はあったと思うけど、あえて選ぶ音楽的冒険に拍手を送りたい。


29.Temples / Mesmerise
今年1stアルバムをリリースしたUKの若手サイケデリックバンドの1stより。
フライング・ピラミッドへ誘われ、めくるめくエクスタシーの彼方への遊覧飛行。


28.Kelis / Jerk Libs
実績充分のR&BシンガーがなんとNinja Tuneとサインしてリリースした最新作より。
超ホットなホーンが腰をぐわんぐわん揺らし、リスナーをKOするえげつないファンク・チューン。


27.bayou / Airlock
新人発掘力高めのレーベル・Double Denimの創始者のひとり、Hari Ashurstによるbayou。
アタック感強めのビートに時折差し込まれるやわらかな歌メロがいい塩梅なのです。


26.くるり / Liberty&Gravity
変態なくるりが好きです。


25.The Ghost of A Saber Tooth Tiger / Animals
John Lennonの息子、Sean Lennon+彼のパートナーで絶世の美女・Charlotteによるユニット。
60'sサイケ+00's以降のインディロックのエッセンスがうまいこと融合。
ラーメンに例えるなら濃厚なこってり系。豚骨とか。そして芳醇に漂う中期The Beatlesのい〜い香り。
血は争えないとはこのことだ。


24.Galantis / Smile
ZeddやAviciiの次と目されているスウェーデン出身の2人組エレクトロニック・ミュージック・デュオが、
今年4月にリリースしたデビューEPより。メンバーにはMiike SnowのChristianが在籍してます。
シンプルなコーラスとエモーショナルなヴォーカルで否応無しにアガる&跳ねる!
セックスの歓びをストレートに描いたMVも素敵じゃないですか!(年齢規制あり)。


23.Lxury / Playground
「Disclosure以降」を象徴する、絶対注目すべきトラックメイカーが5月にリリースしたEPより。
Lemonjerry(懐)を彷彿とさせるチャイルディッシュなポップ・チューン。
クラブの中にキッズルームなんてあったと仮定して、こんな曲かかってたら楽しそうだな!


22.ペンネンネンネン・ネネムズ / 
東京の夜はネオンサインがいっぱいだから独りで歩いていてもなんか楽しい
2009年結成、東京のインディバンド、ペンネン(略)ズが今年3月にリリースした1stアルバムより。
Likeフィッシュマンズなとっても優しいソフト・サイケデリック・ポップ。ほっこり。


21.Lily Allen / Air Balloon
結婚・出産・育児を経て、シーンに颯爽と舞い戻ったリリー姉さん。いや、母さんか・・・。
ビッチ姿でケツふってファンを呆然とさせた復活シングルから、はいはい安心してねとばかりに、
2ndシングルは「キュートなリリー・アレン」に徹したバブルガム・ポップ。このツンデレが!


20.Team Me / F is for Faker
Arcade Fireの産み落とした種子が北欧の地で花開く。ノルウェーの6人組が今年出した2ndより。
聴く者のハートを鼓舞してくれる勇壮なマーチング・ロック。昂る!


19.tUnE-yArDs / Water Fountain
4ADよりリリースされたtUnE-yArDsの最新作よりの1stシングルでWOO-HA!
ガチャガチャ賑やかでトライバル感溢れる自由奔放な楽曲を、天性のスキルで軽々と乗りこなすのだ。
1994年にタイムスリップして、BECKにこの曲聴かせたらどんな反応するだろう。


18.FKA twigs / Two Weeks
今年遂にデビュー盤がリリースされたFKA twigs、アルバムからのリードトラック。
魂が浄化される異世界強制トリップ。「次のBjork」かどうかはともかく、今後とも動向が気になる。


17.Miniature Tigers / Swimming Pool Blues
NYブルックリンのバンド、Miniature Tigersの新作よりの1stシングル。
正々堂々とYeah Yeah!って実はけっこう勇気がいると思うんだ。
2014年のサマーソングはこの曲が優勝!年代モノのプールサイドの写真の中をメンバーが動くMVにも注目!


16.Awesome City Club / PRAY 
洋楽・邦楽通じて、今年最も印象的だったニューカマーといえば彼らです。
東京の男女混合5人組インディバンド、Awesome City Club。
クールな表情を崩さないまま、螺旋状にのぼり詰めてゆくカタルシス。夏の終わりの寂しさと切なさ。


以上です!!
15位から1位までは来週公開予定!