Longwaveが10年ぶりに活動を再開。
新曲「Stay With Me」をリリースしています。
往年の名曲群たちと比較するのは良くないとは思っていますが、
それでも充分に良い曲なのでは？と感じます。最高とまでは言いませんが、グッとくる。
この10年の間にすっかり忘れられたバンド」になってしまったのか、日本語のwikiもないし、
2009年からやってるオフィシャルのtwitter @longwavetheband のフォロワー数が700人余り、
というかなり寂しい状況ですが、ここからまた盛り上がってくれるといいな。
Razorlightもですが、復活嬉しいです。
2018/12/1追加：MVがいつの間にやら公開されてたので追加。
Longwaveといえば何と言っても2003年の2ndアルバム「The Strangest Things」。
バンドが初めてメジャーのレコード会社と契約してリリースしたこのアルバムは鮮やかかつ完璧な傑作。
同時期に大ブレイクしていたThe Strokesと同じNY出身ということもあり、
なぜか舎弟的な扱いをされていましたが、いわゆる「ロックンロールリヴァイバル」に
収まらない/当てはまらない音楽性がこのバンドの大きな魅力であります。
シューゲイザーへの憧憬をサイケデリックに拗らせ、轟音の彼方に甘いメロディを絡ませてゆく。
個人的オールタイムベストの10位以内には入る思い入れの深いアルバムです。
プロデュースはMercury Rev/The Flaming Lips/NIMBER GIRLとの仕事で名高いDave Fridmann。
このアルバムをリリースした時の初来日公演、行きましたよ懐かしい。
今はなき新宿リキッドルームでした(現・リキッドルーム恵比寿)。
歌舞伎町の雑居ビルの8階だか9階にあったライブハウスなんですが、あの階段大変だったんだよなあー。
2008年の4thアルバム「Secrets Are Sinister」もなかなかの力作でした。
「Strangest Things」しか聴いていない方/もしくは初めて聴く方もぜひ。
このアルバムを携えてフジロック09にて来日も果たしました。多分それ以来日本に来てないかな。
2005年の3rd「There’s Fire」は聴かなくてもいいかも。
2018年4月のライヴの模様。
来日して欲しい・・・！！
