2016年5月11日水曜日

[レーベルカラー崩壊]Captured Tracksが送り出すBoulevardsが色々やばい



どうよこのジャケ。
ディスクユニオンのエサ箱に100円(税抜)で投げ売られてそうな感じ。
しかもタイトルが「Groove!」ってエクスクラメーションマークまでついちゃってる。

80's〜アーリー90'sの駄盤なニオイがプンプンしてるこのアルバム。
実はれっきとした2016年リリースの最新作品であります。
Boulevardsなるファンク・ポップなシンガーの「Groove!」ってアルバムです。
ちなみにこれが1stアルバムとのこと。
まずはこの曲をプレイ、「Move and Shout」。動けよ叫べよ。




はい。
オウイエ!じゃねえよ!フー?じゃねえよ・・・!!

かっこいいじゃんかよ・・・。
最高に腰にくるやつじゃん・・・・。ふうう・・・






で、さらに驚いたのがこのアルバムをリリースしたレーベル。

Captured Tracksです。


はい?マジで??

Captured Tracksといえばトレンドを敏感に切り取る、NY・ブルックリンのインディレーベル。
こんなのとか (Mac Demarcoさん)  (・・・とろけますなあ。)
 

こんなのをリリース(Wild Nothingさん)していたり、(インディ・ポップかくあるべき)


あとはスペイン・バルセロナのMournもやってた!
日本のJesse Ruinsもリリースしてました。



いわゆるインディ・ロック&ポップ好き御用達のレーベルなわけですが・・・・。




で、これ。意外性の男、Boulevards。
・・・攻めるなあ。
うん、アートワークで損している感じがするけれど、実にかっちょいいモダン・ファンク。
よーく聴いてると、Toro Y Moi好きな人とか全然いけると思うんですよ。
ディープすぎず、ちょうどいい塩梅で軽く聴けるのもいいっすね。
ジャケのイメージでの先入観って怖いな・・・。


もっとBoulevards。



いやーそれにしてもジャケダサい!


Groove!
Groove!
posted with amazlet at 16.05.10
Boulevards
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