どうよこのジャケ。
ディスクユニオンのエサ箱に100円(税抜)で投げ売られてそうな感じ。
しかもタイトルが「Groove!」ってエクスクラメーションマークまでついちゃってる。
80's〜アーリー90'sの駄盤なニオイがプンプンしてるこのアルバム。
実はれっきとした2016年リリースの最新作品であります。
Boulevardsなるファンク・ポップなシンガーの「Groove!」ってアルバムです。
ちなみにこれが1stアルバムとのこと。
まずはこの曲をプレイ、「Move and Shout」。動けよ叫べよ。
はい。
オウイエ!じゃねえよ!フー?じゃねえよ・・・!!
かっこいいじゃんかよ・・・。
最高に腰にくるやつじゃん・・・・。ふうう・・・
で、さらに驚いたのがこのアルバムをリリースしたレーベル。
Captured Tracksです。
はい?マジで??
Captured Tracksといえばトレンドを敏感に切り取る、NY・ブルックリンのインディレーベル。
こんなのとか (Mac Demarcoさん) (・・・とろけますなあ。)
こんなのをリリース(Wild Nothingさん)していたり、(インディ・ポップかくあるべき)
あとはスペイン・バルセロナのMournもやってた!
日本のJesse Ruinsもリリースしてました。
いわゆるインディ・ロック&ポップ好き御用達のレーベルなわけですが・・・・。
で、これ。意外性の男、Boulevards。
・・・攻めるなあ。
うん、アートワークで損している感じがするけれど、実にかっちょいいモダン・ファンク。
よーく聴いてると、Toro Y Moi好きな人とか全然いけると思うんですよ。
ディープすぎず、ちょうどいい塩梅で軽く聴けるのもいいっすね。
ジャケのイメージでの先入観って怖いな・・・。
もっとBoulevards。
いやーそれにしてもジャケダサい!
Boulevards
Captured Tracks Rec. (2016-04-01)
売り上げランキング: 44,871
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