2016年1月21日木曜日

[なんでも出来る気がする]夏の魔物といっしょに東京妄想フォーエバーヤング!



何度か取りあげようとしてて、結局やめてた「夏の魔物」の記事ですが、
曽我部恵一が書いた新曲がサイコーだったので、満を持して書いてしまいます。


夏の魔物とは。
  キャプチャ便利。







Gカップグラビアアイドル(塚本舞)がいたり、特撮マニアベーシスト(大内ライダー)がいたり、
元ソロアイドル(ケンドー・チャン=ex.いずこねこ / 現・ミズタマリ) がいたり、
現役プロレスラー(アントーニオ本多)がいたりだの、なんとも混沌としてるグループだけども、
いっちゃん破天荒なのはヴォーカルの成田大致。

青森の金持ちの家に生まれ、高校生の時に自分の趣味全開道楽として個人でのフェスを開催。
できちゃった結婚した奥さんとは離婚協議中、フェスは多額の赤字 (でも毎年やってる)、
という一見しょーもない男。でも人たらしなんだろうな。豊臣秀吉みたいなタイプ。
ベクトルは違えど、無軌道なロック・スターっぽくて、いまの日本の音楽シーンにはいないタイプの人だと思う。
暴走しがちなセンター・成田大致を支えるのが、大森靖子&THEピンクトカレフのベーシストでもあった、
現・リーダーの大内ライダーって構図みたいですね。

1/20発売のニューシングル「東京妄想フォーエバーヤング」MVを。
なんでもできる気がするこの曲のエネルギーはすごい。



冒頭でも触れてましたが、楽曲提供は曽我部恵一。
さらにBIKKE (TOKYO No.1 SOUL SET)が客演・・・!
そしてなんと「めちゃイケ」エンディングテーマに!夢のタイアップや!




・・・・・。
情報量が多すぎて処理しきれない。
ジャケも曽我部さんネタ。



     安心してください、履いてますよ。(ええ〜っ!履いてるの?)

     「死んだ目をした」とラップしながらマジで死んだ目をしているBIKKE氏 (TOKYO No. SOUL SET)。

     ええねん。僕はお前がええねん (ウルフルズ)

     サーカーナークーショ(略

     説明不要。


夏の魔物みたいな人たちこそ、地上波ゴールデンタイムの音楽番組に出て欲しいな。
ここまでキャラ立ちしてぶっ飛んでる人たちっていま、あんまりいないから。
「HEY! HEY! HEY!」が健在だったら、ぜひダウンタウンと絡んで欲しかったくらいです。
ベッド・インも結構TV出てるんだし、一緒に荒らしまわるときっと面白いことになると思うんだ。




カップリング。
こっちはスローなバラッド。
アントンさん、ベッド・インのちゃんまいに恋をする。





こちらは去年の夏にリリースされたメジャーデビューシングル「恋愛市場主義サマーエブリデイ」MV。

作詞・後藤まりこ。去年のフジロックで話題になった"3日間で最大5人"のくだりが最高。仕事早い。
ベッド・イン、LADYBABY、ギターウルフセイジなど界隈っぽい面々がバンバン出てくる。
この曲も展開早くてコネタ満載です。見逃すべからず。
2:43、でんぱ組.inc「Future Diver」ネタかな・・・?



「恋愛至上主義サマーエブリデイ」カップリング曲。
こちらは夏の魔物の面々と縁も深い大森靖子作曲・でんぱ/エビ中で有名な浅野尚志編曲。
まんしゅうきつこ出演のラブストーリー仕立て。謎のエモさ。
 





フェス「夏の魔物」での名演の数々。
大森靖子の伝説的「旦那とやったアイドルがいる発言&ファンとチュー」事件はここで生まれた。






 おまけ。
「恋愛至上主義サマーエブリデイ」の元になったSILLY THINGの名曲。
夢眠ねむ(でんぱ組.inc)出演。いろんなところでゆうてますが、2012年頃のねむは最強。
もちろん今もかわいいけど、この頃のねむは俺のドツボです。








結局ねむきゅんの話で終わった、あれあれおかしいな。




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夏の魔物
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