何度か取りあげようとしてて、結局やめてた「夏の魔物」の記事ですが、
曽我部恵一が書いた新曲がサイコーだったので、満を持して書いてしまいます。
夏の魔物とは。
キャプチャ便利。
Gカップグラビアアイドル(塚本舞)がいたり、特撮マニアベーシスト(大内ライダー)がいたり、
元ソロアイドル(ケンドー・チャン=ex.いずこねこ / 現・ミズタマリ) がいたり、
現役プロレスラー(アントーニオ本多)がいたりだの、なんとも混沌としてるグループだけども、
いっちゃん破天荒なのはヴォーカルの成田大致。
青森の金持ちの家に生まれ、高校生の時に自分の趣味全開道楽として個人でのフェスを開催。
できちゃった結婚した奥さんとは離婚協議中、フェスは多額の赤字 (でも毎年やってる)、
という一見しょーもない男。でも人たらしなんだろうな。豊臣秀吉みたいなタイプ。
ベクトルは違えど、無軌道なロック・スターっぽくて、いまの日本の音楽シーンにはいないタイプの人だと思う。
暴走しがちなセンター・成田大致を支えるのが、大森靖子&THEピンクトカレフのベーシストでもあった、
現・リーダーの大内ライダーって構図みたいですね。
1/20発売のニューシングル「東京妄想フォーエバーヤング」MVを。
なんでもできる気がするこの曲のエネルギーはすごい。
冒頭でも触れてましたが、楽曲提供は曽我部恵一。
さらにBIKKE (TOKYO No.1 SOUL SET)が客演・・・!
そしてなんと「めちゃイケ」エンディングテーマに!夢のタイアップや!
・・・・・。
情報量が多すぎて処理しきれない。
ジャケも曽我部さんネタ。
安心してください、履いてますよ。(ええ〜っ!履いてるの?)
「死んだ目をした」とラップしながらマジで死んだ目をしているBIKKE氏 (TOKYO No. SOUL SET)。
サーカーナークーショ(略
説明不要。
夏の魔物みたいな人たちこそ、地上波ゴールデンタイムの音楽番組に出て欲しいな。
ここまでキャラ立ちしてぶっ飛んでる人たちっていま、あんまりいないから。
「HEY! HEY! HEY!」が健在だったら、ぜひダウンタウンと絡んで欲しかったくらいです。
ベッド・インも結構TV出てるんだし、一緒に荒らしまわるときっと面白いことになると思うんだ。
カップリング。
こっちはスローなバラッド。
アントンさん、ベッド・インのちゃんまいに恋をする。
こちらは去年の夏にリリースされたメジャーデビューシングル「恋愛市場主義サマーエブリデイ」MV。
作詞・後藤まりこ。去年のフジロックで話題になった"3日間で最大5人"のくだりが最高。仕事早い。
ベッド・イン、LADYBABY、ギターウルフセイジなど界隈っぽい面々がバンバン出てくる。
この曲も展開早くてコネタ満載です。見逃すべからず。
2:43、でんぱ組.inc「Future Diver」ネタかな・・・?
「恋愛至上主義サマーエブリデイ」カップリング曲。
こちらは夏の魔物の面々と縁も深い大森靖子作曲・でんぱ/エビ中で有名な浅野尚志編曲。
まんしゅうきつこ出演のラブストーリー仕立て。謎のエモさ。
フェス「夏の魔物」での名演の数々。
大森靖子の伝説的「旦那とやったアイドルがいる発言&ファンとチュー」事件はここで生まれた。
おまけ。
「恋愛至上主義サマーエブリデイ」の元になったSILLY THINGの名曲。
夢眠ねむ(でんぱ組.inc)出演。いろんなところでゆうてますが、2012年頃のねむは最強。
もちろん今もかわいいけど、この頃のねむは俺のドツボです。
結局ねむきゅんの話で終わった、あれあれおかしいな。
夏の魔物
ポニーキャニオン (2016-01-20)
売り上げランキング: 5,151
ポニーキャニオン (2016-01-20)
売り上げランキング: 5,151