2015年9月17日木曜日

[うきうき ]世武裕子の新曲がポップ・ソングの役割を完璧に果たしてるの巻



世武裕子が「sébuhiroko」名義で9/16にリリースしたアルバム「WONDERLAND」からの
リード曲「君のほんの少しの愛で」が良い。

世武裕子、1983年生。滋賀県出身のシンガーソングライター/作曲家。
パリ・エコールノルマル音楽院映画音楽作曲科を首席にて卒業という華麗な経歴を持ち、
2008年にくるり主宰のNoise McCartney Recordsよりアルバム・デビュー。

 知名度が高い訳ではないが、同世代のミュージシャンを中心に支持されている
ミュージシャンズ・ミュージシャンという印象がある方です。
このアルバムにも、OKAMOTO'Sのハマ・オカモト、チャットモンチーの福岡晃子、
サカナクションの江島啓一、Qomolangma Tomatoの小倉直也、環ROYらが参加。


リード曲「君のほんの少しの愛で」では、あらきゆうこがドラムを担当してます。
リズミカルに奏でられるピアノにのって、軽やかにステップを踏むうきうきポップ・ソング。
もやもやをぶわっと吹き飛ばすような浮力をくれる曲。悩みなんて飛んじゃいます!
これがポップ・ソングの役割だと思う。




世武さんと2人のダンサーがつかず離れず舞い踊るMVも素晴らしいなあと思ってたら、
手掛けたのは映画「ストロボ・エッジ」監督の廣木隆一氏。
近年はCMのオリジナル曲や映画・ドラマの劇伴曲を担当して来た世武さん。
「ストロボ・エッジ」の音楽もそんな仕事のひとつで、そのご縁での起用となったそうです。


世武裕子 - Official Site