11月にリリースが予定されているAdeleのニューアルバム「25」。
発売前からメガヒットが約束されているわけですが、個人的にも楽しみですし、
Adeleばかりでなく、ここ最近はソウルの香りを漂わせる本格派女性ヴォーカリストが気になる！
・・・というわけで新しめの方を中心に7組集めてみましたのでまとめます。
少し肌寒くなって来たので、秋の夜長にぴったりなセレクトになったかと！
イントロダクションは女王のこの曲！
Jess Glynne
Clean Bandit「Rather Be」の客演で名を売ったロンドン出身・25歳の女性シンガー、Jess Glynne (ジェス・グリン)。
Tinie Tempah、Clean Banditとの共演曲も含めれば、UKチャート1位に5曲を送り込み、
デビューアルバム「I Cry When I Laugh」も初登場1位の大ヒット中。
エモーショナル&パワフルに伸びるヴォーカルに身を任せて酔いしれる、母なる大地のような安心感。
［Jess Glynne - Official Site］
Dua Lipa
ロンドンを拠点に活動する女性シンガーソングライター、Dua Lipa (デュア・リパ) 。
深く渋みのあるビターなヴォーカルは、安らぎと高揚感を等しく与えてくれます。
歌唱力も図抜けてるんですけど、なんとまだ20歳。8/21にリリースされたばかりの最新曲を。
まだアルバムは出してない模様。今回紹介したなかでは抜群に可愛いと思います。
［Dua Lipa - Official Site］
Lianne La Havas
Sade、Corinne Railey BaeにもなぞらえられるUKの女性シンガー、Lianne La Havas (リアン・ラ・ハヴァス) 。
シックかつスムースなR&Bに、絹のようにすべる滑らかな歌声がよく合います。
この曲は今年リリースされた2ndアルバム「Blood」より。
［Lianne La Havas - Official Site］
Flo Morrissey
1994年生まれ、これまたロンドン出身のシンガーソングライター、Flo Morrissey (フロー・モリッシー) 。
これまで紹介してきたシンガーはソウル/R&B色が強かったので、
UKトラッド・フォークの要素が濃い彼女の音楽は少し毛色が違いますが、
Judee SillやJoanna Newsom、Meg Bairdらを引き合いに出される甘くメロウな歌声はとても魅惑的。
Glassnoteより、10/2にデビューアルバムをリリースします。国内盤はHostess。
［Flo Morrissey - Offisial Site］
Ella Eyre
またもや1994年生まれ、ロンドン育ちのシンガーソングライター、Ella Eyre (エラ・エア) 。
今年の8/28に1stアルバム「Feline」をリリースし、UKチャート4位を記録してます。
強くパーマのかかったヘアスタイル、少し気が強そうなルックスから想像できる、
わりとそのまんまの音でした。ストレートでわかりやすかったな。
ハイブリッドなダンス・ポップに、ハスキーなヴォーカルでテンション高めに攻め立てます。
［Ella Eyre - Official Site］
Halsey
ようやくロンドンから離れます。
アメリカはニュージャージー州出身、20歳のシンガー、Halsey(ホールジー)。
リアル初音ミク(?)なんて声も聴かれるくらい、真っ青にブリーチしたヘアカラーが特徴で、
透明感がありながらも少しハスキーで鼻にかかったようなセクシーな歌声です。
リリースされたばかりのデビューアルバム「Badlands」は全米2位、全英9位で初登場チャートイン。
突然日本語の囁きから始まるこの曲「Ghost」のMVは東京を舞台としてます。
Halseyさん、ハローキティやセーラームーン大好きの親日家なんだそうだ。
［Halsey - 日本Official Site ］
Alex Winston
最後に。
Alex Winston普及委員会の委員長として、Alex Winston(アレックス・ウィンストン)を推しておきたい。
僕はこの人を5年近くプッシュし続けていますが、国内盤が出る気配は皆無であり、
たぶんこれからも無いだろう。来日公演なんてもっと有り得ない。うん、無い(泣)。
イノセント＆コケティッシュなヴォーカルは唯一無二。独特の情念深い歌い回しが癖になる。
2月に7"でリリースされたシングル「Careless」を。NYをベースに活動中。
［Alex Winston - Official Site］
