2018年12月5日水曜日

[2018 BEST TRACK]#20 - #1



Fox & KittenのBEST TRACK 2018です。

例年ハイパー忙しい状況で迎えていたこのシーズンですが、私事で今年はなんだか様子が違うのです。
いつもと違う流れ方をする時間、うまく制御しないと恐ろしいなあ、と思うこの頃。

さて、何はともあれBEST TRACK。
twitterでは事前発表済み。
上半期では洋楽・邦楽に分けていましたが、年間では40曲セレクト。
下半分の20曲にはランキングをつけずにざざっとリスト出し。
上位20曲にランキングをつけてみました。







Fox & Kitten :2018 BESTTRACK 
1.星野源 / ドラえもん
2.The 1975 / Give Yourself A Try  
3.でんぱ組.inc / おやすみポラリスさよならパラレルワールド
4.シンガポールチリクラブ / 君はリアルチート feat.十束おとは(フィロソフィーのダンス)
5.SOROR / タイムリープ・タイムループ(feat.藤岡みなみ)
6.Pinokko / Trend
7.んoon / Freeway
8.MGMT / When You Die 
9.集団行動 / 鳴り止まない 
10.Perfume / Future Pop 
11.MASS OF THE FERMENTING DREGS / Sugar 
12.Yumi Zouma / In Camera 
13.Say Sue Me / Old Town 
14.Sobs / Eastbound 
15.Longwave / Stay With Me
16.LSD / Thunderclouds
17.Janelle Monae / Americans
18.Friendly Fires / Love Like Waves
19.Active Bird Community / Baby It’s You 
20.田島ハルコ / 奇跡コントローラー


ASH / Buzzkill 
Beach House / Lemon Glow
Boy Pablo / Feeling Lonley 
Dirty Projectors / Break-Thru
Father John Misty / Mr.Tillman
Friendly Fires / Heaven Let Me In
Lily Allen / Your Choice (feat.Burna Boy) 
Natalie Prass / Short Court Style
RAZORLIGHT / Carry Yourself

 岩崎愛 / HAGANE
大森靖子(ZOC) / ZOC実験室
小袋成彬 / Selfish 
ザ・おめでたズ / サマーフリーズ feat.愛わなび
KICK THE CAN CREW / 住所 feat. 岡村靖幸
崎山蒼志 / 五月雨 
三回転とひとひねり / 知らない
でんぱ組.inc / ギラメタスでんぱスターズ
マテリアルクラブ / Nicogoly 
mabanua / Blurred 
吉澤嘉代子 / 残ってる

(★マークはFox & Kittenにてご紹介した関連記事リンクです。)




1位から10位まで映像&簡単なコメント付きでしっかりと紹介して、
11位〜20位はtwitterで発表した際のリンクを貼っときます。





#1. 星野源 / ドラえもん
星野源、11枚目のシングルにして「映画ドラえもん のび太の宝島」主題歌。
恋ダンスブームを起こした「恋」を例に出すまでもなく、アミューズ移籍以降の星野源は
一発脳内リフレインする「なじみ力」が半端ない!この曲を聴いたときは腰を抜かしました。
ポップスとしての強靭さがえげつないのです。キャッチー&ポップな星野源の決定打。
「少しだけ不思議な(=SF)」「落ちこぼれた君も 出来すぎあの子も」「拗ねた君も 静かなあの子も」
「彼の歌も誰かを救うだろう」「いつか時が流れて 必ず辿り着くから 君をつくるよ」
などなど、ドラえもんのキャラを匂わすフレーズを散りばめた歌詞も最高。間奏で流れるあのメロディもね。
大人になった星野源+イレブンプレイの面々で送るMVも素敵です。
たぶん諸々の事情で12月19日発売のアルバムには未収録。紅白でも歌われないでしょう。残念。




#2.The 1975 / Give Yourself a Try
ロックの希望、THE 1975の3rdアルバムよりの1stシングル。
ひたすらリフレインするポストパンク的なヒリヒリしたギターリフ。
相反するように軽やかな空気をはらんだMatthewのヴォーカルとのミスマッチが癖になる。
 「幸せになるために必要なのは、心の痛みと外に出ることだけ。
 とにかく挑戦してみよう。諦めずにやってみるんだよ。」




#3.でんぱ組.inc / おやすみポラリスさよならパラレルワールド
作曲・H ZETT M x 作詞・浅野いにおで世に放ったでんぱ新体制第1弾シングル。
イントロ聴いた感じ、「GO GO DEMPA」期の「ジャズやってみました」路線を踏襲したのかと思いきや、
ピアノとベースが縦横無尽に踊りまくるトリッキーな変態ジャズ・ロックに仕上がっていて、
聴けば聴くほど気持ちよくってズブズブでした。かっこええ・・・!
 



#4.シンガポールチリクラブ / 君はリアルチート 
feat.十束おとは(フィロソフィーのダンス)
DJクロマティーゆうや(ピストル・ディスコ)とヒラオコジョー(FENECC FENECC)の2名により
とつぜん結成されたユニット・シンガポールチリクラブが、フィロソフィーのダンスのインドア・イエローこと
十束おとはをヴォーカルに迎えてリリースしたシングル。おとはすのアニメ声を十二分に生かし、
フィロのスとは全く違うキュートさが爆裂四散してとんでもない大損害をもたらす危険な代物です。
ひたすら可愛い。




#5.SOROR / タイムリープ・タイムループ(feat.藤岡みなみ)
元ふぇのたすのメンバー・ヤマモトショウ氏のソロプロジェクトSORORのアルバムより。
多士済々の女性ヴォーカル陣を迎えたEDMポップの傑作より、藤岡みなみゲスト曲を。
アルバム収録Versionと2007年リリースのシングルVersionで結構アレンジが違います。




#6.Pinokko / Trend
ソロアイドル兼レーベル社長の里咲りさが突然名義を変更してリリースしたシングルより。
クールかつ無機質なトラック+ウィスパーボイス=クッソかっちょいいエレクトロチューン。
衝撃だった。



#7.んoon / Freeway
東京拠点の5人組んoon(ふーん)が今年出したEPより。
Jazz/FusionやSoul/R&Bをベースにしたストイックかつ確かな演奏力。
そして柔らかくメロウ&スウィートな女性ヴォーカルにとろけそうになる。




#8.MGMT / When You Die
00年代のNYブルックリンを牽引したMGMTの5年ぶり5枚目のアルバム「Little Dark Age」より。
シンプルに歌を聴かせるポップでメロディアスなサイケ路線に回帰。
名曲がぱんぱんに詰まった傑作でしたが、随一の名曲がこちら。



#9.集団行動 / 鳴り止まない
2012年に相対性理論を脱退した真部脩一と西浦謙助により、2017年に結成された集団行動。
今年リリースされた2ndアルバム「充分未来」収録曲をチョイス。
「相対性理論的」なこれまでの印象を覆すノイジーでオルタナティヴな音に高揚感が突き抜ける。




#10.Perfume / Future Pop
メンバーみんなが30歳の節目に差し掛かろうとする中、「大人Perfume」への
ゆるやかな方向転換がなされた最新作「Future Pop」を象徴するタイトルトラック。
「あったはずのサビが消えた」!

11位から。
なんだか表示したいツイートの前のツイートまでくっついてくるようになってる。
直し方もよくわからないのでこのまんま・・・・





















以上。

次はベストアルバム。